使いやすいキッチンの間取り②
前回に引き続き、今回も使いやすいキッチンの間取りについてご紹介します。
キッチンの間取りで失敗しないポイント
キッチンの間取りを決めるときに、失敗しないためのポイントをいくつかご紹介します。
・コンセントの位置を確認する
キッチンでは、冷蔵庫、IHコンロ、炊飯器、電子レンジなど、たくさんのキッチン家電を使用します。
キッチンの間取りを考える際には、コンセントの位置や数など、電気配線もよく考える事が必要です。
・冷蔵庫の配置位置
キッチンでの家事動線を考えるときには、冷蔵庫の配置を決めることも使いやすいキッチンの間取りにするために大切です。
・パントリー(食品庫)の必要性
キッチンの間取りを計画するときには、パントリー(食品庫)の必要性と位置についても考える事が必要です。
棚を固定式にしたり、パントリーを家の一番奥に設けたりすることで家事動線が長くなり、
荷物の出し入れがしづらくなってしまう事も考えられます。
パントリーがあれば食品などの保管に便利ですが、設置スペースの確保と位置が重要です。
・収納スペースの位置
キッチンの収納の位置をどこにするかも、間取りを考えるのに大切です。
収納スペースを広く取りたい方は、カップボードを使用するなどを検討すると良いでしょう。
・カウンターやダイニングテーブルの位置
カウンターやダイニングテーブルを設置する場合、どこに設置するかという事も重要になります。
ダイニングテーブルは、円形ダイニングテーブルや長方形ダイニングテーブルなどの形も間取りに影響を与えるので、
ダイニングスペースをどの位置にするかを考える事が大切です。
・換気扇の位置
屋外と直接繋がる換気扇もしくは換気扇ダクトの位置はさら念入りに検討しましょう。
換気扇の位置によっては、隣家のリビングや寝室にニオイや油汚れが流れていくことがあり
「ご近所トラブル」が起こる可能性もあるので注意が必要です。
キッチンの動線を決めるポイント
キッチンの間取りはキッチンでの動線に直接影響するので、どのような動線が便利かを事前に考えておくことが大切です。
キッチンの動線を決めるポイントをいくつかご紹介します。
・通路の幅が十分に取れているか
キッチンは調理中移動することも多いので、通路幅の確保が必要となります。
キッチンの通路幅は、90~120cm程度あると余裕を持って動けると言われているので、これを参考に間取りを検討すると良いでしょう。
・ワークトライアングルのバランスが良いか
キッチンの動線を考える上では、コンロ、シンク、冷蔵庫の3つを結ぶ動線(ワークトライアングル)を意識する事が大切です。
・ゴミ箱の位置を考える
ゴミ箱の位置もキッチンの動線を考える上で重要となります。
ゴミ箱をどこに置くのか考えずに、キッチンや冷蔵庫の位置を決めてしまうと、
ゴミ箱を置く場所がなかったということもあるので注意しましょう。
キッチンの間取り変更のためのリフォーム
壁付キッチンから対面キッチンに変更したりなど、リフォーム行うことでキッチンの間取りを変えることが可能です。
しかし、戸建てやマンションではリフォームできる範囲の制約が違ったりするので、
事前にリフォーム会社に問い合わせしましょう。
2回に渡り、キッチンの間取りについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
キッチンの間取りには、「独立型」、「オープン型」、「セミオープン型」の3つの種類があることをご紹介しました。
新築戸建ての場合は、図面を作成する段階でキッチンの間取りの広さをある程度調整できますが、
マンションの場合は間取りに制限がでてくるので注意が必要です。
間取りの制限の確認を行って、その間取りを最大限活用できるようなキッチンの間取りやレイアウトを選ぶ事が大切ですね。
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