トイレリフォームのタイミング
今回はトイレをリフォームするタイミングについて
詳しくご紹介いたします!
各ご家庭で、トイレをリフォームする理由は様々ですが、
そのきっかけは大きく3つのパターンに分けることができます。
■主なきっかけ
・故障によるトラブル
便座や便器が壊れたり、シャワートイレが動かなくなったり、下水の配管が詰まったりといったもので、
実際にトイレが使えなくなってしまうことが、リフォームのきっかけとして最も多いようです。
・老朽化
古くなったことによって、故障が頻発したり、汲み取り式トイレや和式トイレが負担になるなど、
不便さが顕著になってきた時も、リフォームのタイミングとしてよく聞かれます。
・ライフスタイルの変化
結婚や出産、親(子)との同居といった家族構成の変化も、トイレのリフォームのきっかけとなるようです。
■どんな故障が多いのか
・ひび割れ
トイレの故障と聞いて真っ先に思い浮かべるのは、やはり蓋や便座にヒビが入る、割れるなどの壊れ方でしょう。
もちろん使用頻度にもよりますが、長い間使っていると、ちょっとした傷からヒビ割れにつながったり、
子どもが勢いよく乗った瞬間に蓋が壊れてしまったりということは、往々にして起こり得ることです。
便器そのものは陶器ですので頑丈ですが、プラスチックで作られている部分は、やはり経年劣化は避けられません。
・タンクの故障
トイレの水が流れない、もしくは止まらず漏水してしまうといった原因は、
ほとんどがタンクの故障が原因となります。
タンクの中は、細かい部品が幾重にも重なっていて、意外にも複雑です。
こちらもやはり、経年劣化による故障は避けて通れないのです。
・温水洗浄便座の故障
近年では80%近い普及率(2015年3月内閣府調べ)のある温水洗浄便座にも、故障は付き物。
リモコンの不具合や洗浄ノズルが正しく動作しないなど、
家電製品であるため他の故障より頻度は多く、決して寿命は長いとは言えないようです。
■トイレの寿命
まず便器そのものは、前述の通り陶器製ですので、余程のことがない限り壊れないと考えてOKです。
便座などプラスチック部分に関しては、使用頻度や使い方によって
大きくバラつきが出てしまうので一概には言えませんが、
タンク内の部品は、おおよそ10年で交換時期と言われています。
パッキンや配管は約20年。そして温水洗浄便座の寿命は、一般的に7~10年と言われています。
■古いと不便な点
前述の「トイレの寿命」を過ぎると様々な不便が顔を覗かせてきます。
単純に故障するというだけでなく、修理しても再発するようになったり、
さらにはその故障が頻発するようになったりしてしまいます。
また、便器や便座以外にも、ドアの建付けが悪く隙間風が入る、床が傷んで危険だ、
冬場には結露に悩まされるなど、部屋としての老朽化も、不便と感じる一因となってきます。
もしくは、古いタイプのトレイによる不便も多くあります。汲み取り式トイレの臭いがひどくなってしまったり、
和式トイレでは足腰に負担がかかって用を足すのが辛くなってしまったり、といった声も多く挙がっています。
■ライフスタイルの変化
故障や不便の他にも、家族構成や生活環境の変化によって
トイレの使用頻度や使い方が変わるということも、トイレリフォームのきっかけとして多く見受けられます。
結婚や出産、もしくは両親との同居などによって家族が増えると、
毎朝、一つのトイレを奪い合う結果となることもしばしば。
妊娠しておなかが大きくなると、和式トイレでは苦しくなります。
介護が必要になれば、トイレのバリアフリーも必要となります。
このような人生の転換期は、トイレのリフォームを考えるきっかけにもなるのです。
また、子どもが友だちを連れてくるようになった、もうすぐ息子が結婚する、
などの理由でトイレをきれいにしたい、とリフォームを決断する方もいます。
見栄だって、トイレリフォームの立派な理由の一つになるのです!
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